revision 0.1.4 (2001-11-19)
私の作成するドキュメントの日本語版は、意味が同じようであれば、原文関係なしにでっち上げていく形態をとっています。このため、原文に対する私の認識が誤っている場合、的がはずれた文章、または、内容が間違っている文章となっている可能性があります。
それをふまえた上で、以下の日本語版をご覧ください。
MirandaはMicrosoft Windows上で動作するメッセンジャーです。現状ではICQとMSNに対応しています。Mirandaのメインコンセプトは「小さい,早い,簡単」の3本柱です。このプロジェクトの終着駅はオリジナルと同じ機能をそのまま(コピーしたかのように)搭載することではありません。使いやすいように、わかりやすいように搭載します。また、プラグインにて様々な機能拡張を簡単に行うことができるのも特徴の1つです。
たくさんの理由がありますが、代表的なものをあげてみると以下の通りです。(順不同)
次のような人にはMirandaは向きません。
しかし、いくつかの機能はプラグインにより提供される場合もあります。
Nightly Buildは最新の開発バージョンのことを指します。このバージョンは致命的なバグがある場合もありますので、使用に際しては十分に注意してください。コンタクトリストデータが消えましても当方では関知いたしません。
それは秘密です。そのうち教えますよ。
SourceForgeにあるバグ報告のページ(http://sourceforge.net/tracker/?group_id=2179&atid=102179)に英語でお願いいたします。
After you've made sure noone else before you posted the same bug (use search), feel free to "Submit new". Please include a description of the problem and a description of the system you're running, along with a h4st of active plugins. Also include a description of the problem and a list of the actions that caused it.
The crash log from Windows is very useful and often vital:
SourceForgeにある要望のページ(http://sourceforge.net/tracker/?atid=352179&group_id=2179&func=browse)にて英語でお願いします。
After you've made sure noone else before you posted the same feature request (use search), feel free to "Submit new". If your feature is already present, why not vote for it on the list at http://miranda-icq.sourceforge.net/trackervoting.php
他のICQクライアントと通信を行う際のプロトコルを「OSCAR」もしくは「プロトコルバージョン8」と呼んでいます。ICQ2000以降の新しいICQクライアントはすべてこれを使用します。このプロトコルは今までとは完全に異なるサーバ群(login.icq.com)を使用しており、古いクライアントが接続する古いサーバ群とは、AOL内のバグがある接続で結ばれています。このため、古いクライアントからだと新しいクライアントへの通信が届かないことがあります。
アイコンは自由に変更することができます。
「M->設定->カスタマイズ/アイコン」にて「カテゴリーの選択」で変更したいプロトコルを選択し、「アイコンを設定する>>」を選んでください。
http://www.nortiq.com/miranda/index.php?action=display&cat=Iconにいろいろなアイコンがありますので、それを使ってください。
使い方は、mirandaのあるディレクトリにiconsというフォルダとかを作成し、そこにアイコンを入れて、アイコンの選択をします。
splitmsgdialog.dllかconvers.dllを使う設定になっているものを無効にしてください。
「M->設定->Plugins」にてsplitmsgdialog.dllとconvers.dllの前に付いているチェックをはずし、Mirandaを起動し直してください。
howtoの方を参照してください。
無視の機能を使用するには、「M->設定->イベント無視設定」にて行います。
そこにはコンタクトリストの内容が表示されています。ここで、メッセージ/URL/ファイル/オンラインと4種類のイベントが発生したときの動作について設定できます。
各ユーザに対して設定したいイベントアイコンを表示させると、そのユーザの指定したイベントに関しては、動作を行いません。
また最上位にある「非登録ユーザ」と「登録ユーザ」は一括で処理を行ってくれます。
MSNユーザに関するURLの無視設定は現状ではサポートしていません。
イベント無視設定にて、「登録ユーザ」に対して、オンラインイベントを無視するよう設定してください。
バグです。
「M->設定->ユーザの表示設定」にて設定します。
そこにはコンタクトリストの内容が表示されています。ここでは、自分が不可視モードの時に、特定の相手に対しては常に可視で見せたい場合、また、逆に、自分が通常の状態であったとしても、特定の相手に対しては常にいないように見せたい場合の設定を行います。
この機能はMSNユーザに対しては動作しません。なぜなら、MSNプロトコルではこのような機能をサポートしていないからです。
Mirandaをインストールしたディレクトリに、「ユーザ名.dat」というファイルがあります。このファイルにコンタクトリストおよび過去ログが入っていますので、これをコピーして置けばバックアップとなります。
miranda32.exeを起動する際に、オプションとしてユーザ名をつけると作成されます。詳しくはHOWTO参照のこと。
miranda32.exeを起動する際に、オプションとしてユーザ名をつけると指定したユーザ名のプロファイルを使用して起動します。詳しくはHOWTO参照のこと。
ICQサーバへの接続ログは、「M->設定->ICQ」にある「ICQの接続ログを見る」をクリックしてください。
splitmsgdialog.dllを使用する設定になっている場合は、「M->ICQ->splitmsgの設定」にある「フォントの変更」をクリックし、お好みのフォントとサイズを選択してください。
わざわざ検索する必要がないと考えているため、表示しない様になっています。なぜなら、自分に関する情報は「M->自身のユーザ情報を見る/変更する」で見ることができますし、すでに登録しているユーザは「ユーザ名->右クリック->ユーザ情報の詳細」で見ることができるからです。
この件に関しては、要望が多いようでしたら、後々のバージョンでは考慮に入れます。
はい、Encryption Software(http://www.encrsoft.com/)にて配布しています。
訳注:すみません、これ、どういう風に使うのかわかりません。
AOLは古いICQサーバ群(icq.mirabilis.com)に修正を加え、古いバージョンのクライアントやクローンを拒否するようになった様です。この修正はプロトコルバージョン5を使用するクライアント全てに影響を与えます。ICQ9xやMiranda 0.1.0.0がこれに当たります。新しいバージョンのクライアントを使用する以外に解決する方法はありません。
ICQの古いサーバ群のバグです。これはプロトコルバージョン5(ICQ9xや古いクローン)とプロトコルバージョン8(ICQ2000や新しいクローン)との間でメッセージをやりとりする際に起きる現象です。根本的に解決するには、やはり新しいバージョンのクライアントを使用する以外に解決するしかありません。
ユーザ名表記に変わるまで若干時間がかかります。これは、サーバにユーザ名を問い合わせているためです。時々、失敗して表示できない場合がありますが、その際は手動で変更してください。