androbook改造計画

Androbookが、報告してもQVGA端末に対応できるようAndroidManifest.xmlに「<supports-screens android:smallScreens="true" android:normalScreens="true" android:largeScreens="true" android:anyDensity="true" />」というエントリを追加してくれないので、自分でどうにかしてみた。

また作成ついでに[next][prev]ボタンを[次ページ][前ページ]に変えてみた。あと、アプリがアップデートした際のバージョンアップも対応できるように細工も加えてみた。

超適当に作成しているため、誤動作等があるかもしれない。

というか、考えてみればAndroidManifest.xmlのバージョン部分を書き換える処理をスクリプトに入れるのを忘れていた。(自分で使う時は手動でやってる)

なお、これで作成したAndrobookのサンプルは、「osakanataro」で検索すると出てくるはず。

これを使うことによる効能

用意するもの

まぁ、ここまで用意できるんだったら、使う必要はないんじゃ?という説もあるけど。

使用方法

  1. keytoolでjava署名用のキーを作成
    keytool -genkey -v -keystore 署名キーのファイル -alias 署名ストアの名前 -keyalg RSA -keysize 2048 -validity 10000
  2. androbook.shをダウンロード
  3. エディッタで以下の項目を変更
    filename: 元となる作成したandrobookのファイル名
    newpackagename: パッケージングし直した後のパッケージ名
    outputfilename: 出力先ファイル名
    tmpdir: 作業用ディレクトリ名。ここで指定したディレクトリは削除されます
    outdir: "出力先ファイル名"を保存する先
    keystorefile: java署名するときの署名キーのファイル
    keystorename: 署名するときのストアの名前
    keypass: 上記のパスワード
  4. androbook.shを実行する

中でやってること

  1. apktoolで展開
  2. AndroidManifest.xmlにパッケージ名変更とスクリーン設定(supports-screens)追加
  3. res/layout/main.xmlのnext/prev定義にある埋め込み文字列をstrings.xml参照に変更
  4. res/values-jpの作成と、strings.xmlの変更
  5. パッケージ名の変更に関連する各種記述の変更
  6. apktoolで再パッケージ
  7. java署名
  8. zipalign

changelog

テスト公開しているandrobookのchangelog覚え書き


改造計画 ver 2

2010/11/07版をベースに改造

[osakana.net]